機械式時計は手入れが必要?自分でもできる手入れの仕方とは?

自分でできる手入れの仕方

基本的に機械式時計の手入れやメンテナンスを自分で行なう場合、その目的は見た目の美しさを維持することにあります。専門知識を持っていないのであれば、間違えても中身にまで手を出さないようにしなければなりません。機械式時計は少しぐらい汚れていても問題はないと考えるかもしれませんが、ステンレスなどの素材でできていたとしても汚れが付いて、表面にできる酸化を防ぐ膜を壊してしまうとサビが発生してしまいます。このため、毎日時計の表面をきれいに磨くことは重要です。具体的にどのような布で拭くかということですが、セーム革がお勧めです。表面がきめ細かく、柔軟なため拭きやすく、時計に傷を付ける心配もありません。ベルトの部分に関しては、歯磨きで使う歯ブラシで十分きれいにすることができます。

機械式時計はオーバーホールが必要?

機械式時計は、安定した精度を保つために定期的なオーバーホールが欠かせません。自動車であれば車検を必ず受けなければならないのと同じです。車と同じく、動く部品がたくさん使用されているため、使用しているうちに摩擦によって磨耗したり、油の劣化などによって性能の低下が生じます。どのぐらいの頻度でオーバーホールを行なうべきかは、メーカーによっても推奨が異なるため、取扱説明書を見て確認する必要があります。大抵のメーカーでは3年から4年でのオーバーホールを勧めていますが、調子が悪くないからといって、この期間を勝手に伸ばしてしまうのは考えものです。時計の調子が悪くなったり、故障してからアフターサービスセンターに持ち込まれるケースが多いと言われていますが、そうなる前に定期的なオーバーホールを行なっておきたいものです。

パテックフィリップは世界三大高級時計メーカーに数えられ、自社時計であればどんな古い物でもオリジナル・代替部品を使った修理をする「永久修理」を宣言しています。