ただの緑じゃない!都会に屋上緑化がある理由

屋上緑化と環境問題の関係とは

ビルが連なる都会の屋上から緑が見えると、そこはまるでオアシスみたいで癒されますよね。もちろんそれ自体も大切なことですが、屋上緑化にはそれとは別の目的があります。それは、都会の環境問題への対策として行われているのです。

都市部では、土地の表面の大部分がコンクリートとアスファルトで覆われています。それゆえ熱がこもりやすく、度々ヒートアイランド現象が発生します。また水捌けも悪いことから、都市型水害の原因にもなっているのが現状です。

屋上緑化では、屋上に軽量土壌を入れて芝生や低い植木などを栽培するので屋上への直射日光を遮断することができ、建物内の温度を下げることができます。ヒートアイランド現象では、直射日光だけでなく建物からの排熱も大きな要因となっているので、建物の温度が下がることでエアコンの使用が減り、そこからの排熱量が減ることは効果的であると言えるでしょう。また植物の蒸散作用により、周辺の気温上昇を抑える効果も期待されています。

突然の集中豪雨に関しても、屋上の土壌がある程度の雨水を受け止めるので、都市型水害の抑制に繋がります。

屋上緑化がもたらすリラックス効果

会社内でパソコン画面を見続けていると、体だけでなく目も疲れます。そんな時に緑を眺めることができたなら、視力の疲れも回復できるのではないでしょうか。

植物の発するマイナスイオンには自律神経を調整する機能もあるので、心が穏やかになり心身ともにリラックスすることができます。

また植物には空気清浄効果もあります。自然が少なく空気が汚れがちな都市部の中できれいな空気に触れられることはとても嬉しいことです。

このように屋上緑化は、人にも環境にも良い事づくめの緑化スタイルと言えます。

都会では、度々ヒートアイランド現象や都市型水害が発生します。屋上緑化は、屋上に土壌を入れることで直射日光を遮り建物からの排熱量を抑えることができます。また突然の大雨に対しても、防水効果を発揮します。